ピアノ教室の椅子の話

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ピアノ椅子と言えば、ピアノ教室定番のトムソン椅子やコンサートベンチ等様々なタイプの椅子があると思うが、私の教室では1年半くらい前に購入したドイツのアンデクシンガー社のピアノベンチを使用している。

アンデクシンガー社製ピアノベンチ
ピアノ教室定番のトムソン椅子
つまみを回して高さを変えるコンサートベンチ

アンデクシンガーの特徴は抜群の座り心地に加えて油圧式の高さ調節で座ったまま高さを変えられることだろう。これが微妙な高さの調整に便利で、いちいち立って椅子の高さを変えたり、ピアノの横についている高さ調節をくるくる回したりしなくてもいい。

ベンチタイプの椅子のため、小学生くらいの生徒であれば隣に座って連弾することも可能だ。

欠点があるとすればその値段であり、日本国内で手に入れようとすると椅子としては高額の値がするため買い悩んでいたのだが、楽器や音楽に特化したドイツの通販サイト”Thomann”から個人輸入をすることで、値段に対する問題は解消された。

Thomannホーム画面
椅子251ユーロ、送料120ユーロの計371ユーロで購入できた

海外の通販には慣れていなくても、翻訳を使いながら進めれば問題なく購入できるだろう。注文して1週間ほどで手元に届いた。

配送料に加えて関税も必要だが国内で購入するよりも遥かに安く手に入ったため少々面倒ではあるが検討の余地はあると思う。